2017/04/29
第37回日本SF大賞贈賞式
先日第37回日本SF大賞贈賞式が行われました。『WOMBSウームズ』の大賞受賞を沢山の方にお祝いしていただき幸せでした。ありがとうございました。PCの前でマンガを描く日常に戻ると何だか夢の中の出来事だったような気さえします。とはいえ幸い色々と証拠が残っていますので徐々に思い出していこうと思います。
ニコニコ生放送 第37回日本SF大賞贈賞式 生中継 贈賞式の様子が見られます。高野史緒さんによる総評とてもうれしかった。白井もつたないスピーチやトークをしております。
第37回日本SF大賞を妊婦が戦場に赴くマンガ「WOMBS」で白井弓子さんが受賞IGN Japanに掲載された谷口隆一さんによる記事です。詳細です。
選評は当日冊子を頂き詳細が判明しました。スリリングかつ贅沢。内容は近日中にweb上に掲載されますのでここからリンクを貼ります。
追記
選評が公開されました。
こちらからどうぞ!また、同日日本SF作家クラブの総会が開かれ、推薦をうけて白井も会員になることが決まりました。今回日本SF大賞は作家さんをはじめ多くのSF関係者の方々が手弁当で支えておられるんだなあと感じました。次回は裏方として関わり恩返しできたらと思います。
以下写真と思い出し話。

記念イラスト。あちこち使っていただいて、描いて良かったなあと思いました。描いているとせつない気持ちと、「ビギニング描きたい」熱が再燃するのであった。

作品イメージの花束が用意されてました。私のは5巻のイメージでブルーと月の色。シン・ゴジラの皆さんには燃える赤。撮影時には樋口監督がどうぞどうぞと真ん中に入れてくださいました。お話しする時間がなかったのが残念。庵野監督は欠席でした。スタジオカラーの貴重な冊子をいただきました。

池澤春菜さんの進行による恒例のトークタイム。言いよどむとすばやく補完してくださってもう「はい、はい、そのとおりです!」という感じでありました。頭がすごい早さで回転する音が聞こえました。スカイブルーのお着物は例えではなく空で足下には打ち上げを待つロケットがあるのです。SFキモノ。お父さんは池澤夏樹さんときき、夏樹さんのロングインタビュー本「沖に向かって泳ぐ」には励まされたなあ…できたら話そう、と思ってたけど、頭から飛んでました。

わが家に来たトロフィー。サイバーです。かっこいいです。もっといい撮影場所をみつけたかった…(モノだらけのわが家)

2017年4月26日の愛媛新聞にインタビューと贈賞式の様子が掲載されました。
愛媛にいた頃「ヤング落書き帳」コーナーに投稿していた事なども交えた故郷ならではの記事となっております。
「ヤング落書き帳」はイラストや、身近な事から政治まで意見を投稿できる若者専用の投書欄です。送っていただいた愛媛新聞にもやはり「ヤン落」があり今の子供や若者が投稿していました。なつかしい。
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